普段、私たちが何気なく使っている灯油や電気。どこから来ているのか、元は何なのか、意識している方はおそらく、ごくわずかだと思います。あなたが今使っているエネルギーは、何でしょうか?石炭?原発?日本国内でつくられたもの?それとも、アラブ中東地域からの輸入?
無理はありません。コンセントの先、エネルギーの先は、どうしても見えにくいものです。
まず化石燃料は、ほとんどが輸入に頼っています。つまり、私たちが灯油を購入したお金の大半は、国外に流れているということです。本当にそれで良いのでしょうか?
私たちが今、広めたいと思っているペレットは、目に見える、そして出どころがきちんとわかるエネルギーです。そして、全て地域の中でまわる、地産地消のエネルギーです。
ペレットストーブで
こんな良いこと!
自然への関心
ペレットストーブを設置した人は、エネルギー、地域の木材、自然に対して関心を持つようになるでしょう。火のある暮らしは、心豊かな生活をもたらしてくれます。
新しい形のエネルギーを知ることで一人ひとりが、それぞれの立場で、エネルギーの地産地消を考えてみませんか。
障がい者雇用の場を創出
ペレット製造に関する作業は、シンプルです。そのため、企業への就職がむずかしい方の雇用を生み出すこともできます。
地域の製材所と人との
繋がりの場
地域の製材所にとっては、捨てていた端材がペレットとして使えるだけでなく、地域の人との交流の場が生まれるきっかけになります。その中から、新たな顧客が誕生する可能性もあります。
山の循環のお手伝い
いくら手入れをしても、お金にならないと放置されていた山の木が、お金に変わることで、山主さんたちにもメリットが生まれます。仕事を退職された方たちのやりがいやお小遣い稼ぎになるだけではなく、山が手入れされることで、自然環境の維持に繋がります。